たとえばNHKの朝ドラ『おしん』の時代
主婦は井戸で水くみ、薪割り、炊事、たらいで洗濯、掃除はぞうきんがけ、田畑を耕し、しゃがんで草取り、中腰で田植えと稲刈り、米俵をかつぎ、山の急斜面を歩き回って山菜採り、治水と道整備の土木作業、味噌は手作り、着物のほころびを縫い、赤ちゃんと舅、姑の世話、夜なべで手内職、休みは盆と正月だけ。
一流のアスリートの話ではなく
ごく普通の一般人の話です。
だれもがとてつもない
スーパーウーマン、スーパーかあちゃんでした。
筋力にたよっていては
必ず筋肉をやすませるための休日が
必要になります。
休みなく働けたのは
筋力だよりではない、力をぬいた
身体の使い方をしていたにちがいありません。
おしんの時代に戻りたくはありませんが
疲れにくい、疲労がたまらない身体の使い方をするには
参考にできることがあるはずです。
脱力とつながり(連動)、呼吸がカギになります。
ムダなちからを使わない
効率的な身体の使い方をめざしましょう。
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズの
愛読書として知られている
オイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」
なども参考にしてみてください。
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