
イラスト 筒井よしほ
踵骨はかかとの骨です
距骨という足首の土台の骨を
下から支えるいちばん下の基礎の骨
いちばん下にあるため
踵骨のうごきが悪いとその上のすべてに影響します
膝、股関節、骨盤、せぼね、肩甲骨、頭蓋などの
ゆがみの原因になることがあります
踵骨と距骨の関節のうごきがいいと
足を地面につくときに
接地の衝撃をやわらげるクッションの役目をはたして
ショックを吸収してくれます
踵骨のうごきが悪いと
接地時にもろに衝撃を受けるので
足、膝、股関節、腰に大きな負担がかります
この関節のうごきがいいと
地にしっかりと足がついている感覚が
わかりやすくなるようです
弓道や柔道、合気道、太極拳
日本舞踊、ダンス、茶道、
ゴルフやランニングなどスポーツ
地にしっかりと足がつく感覚をはぐくみたい人は
踵骨と距骨の関節のうごきをよくしましょう
軸や自然体、上虚下実を体得するツボは
これらの関節にあると言えそうです
※感覚に関することは個人の感想です。人によって感想は異なります。成果を保証するものではありません。
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