■妊娠中
妊娠中から子育ては始まっています。
安定期からはお腹の赤ちゃんに話しかけるようにしましょう。
お腹の赤ちゃんとお話しながら生活すると
赤ちゃんに合ったリズムで動けます。
そうすると母子ともに快適でここちいいものです。
この時期にしっかりと
からだのここちよさ、きもちよさがわかる感覚を
はぐくみましょう。
頭モードから骨盤モードに切り換えるようにすると
ラクに過ごせます。
りらっくす&感じて育てることが大切です。
知識や情報に振り回されて
からだの感覚が鈍くなると
出産育児の苦労が多くなるようです。
ここちよさがわかる生活に切り替えておきましょう。
すると赤ちゃんのきもちもよくわかるようになります。
この時期に
自分の呼吸やきもちよさ、からだの感覚を磨いておくと
育児の勘がはぐくまれます。
そして、お腹の中にいるときから
赤ちゃんを感じて
つながっている感覚をはぐくんでおけば
生まれてからも子育てがぐ~んとラクです。
■産前産後
妊娠中から目や頭の緊張がゆるんでいると快適です。
骨盤のうごきがよくなります。
とくに出産前後は、
目や頭などの神経系統が休まっていると
骨盤のうごきがよいので出産や産後の回復がスムーズです。
そして骨盤のうごきがいいことで子育てもラクになります。
骨盤のうごきがいいと
半分寝ていて半分起きているかんじです。
だから授乳のために夜中に起こされても平気なのですが
この時期に頭をいじる、目を使う、気を使うなどで
神経系統が休まらないために
骨盤のうごきが悪くなると
夜中の授乳もとてもつらくなります。
もっとゆっくり寝かせてほしい。
赤ちゃんどころじゃない。
そう感じてしまいます。
骨盤のうごきが悪く、よゆうがないからだが
育児ノイローゼや赤ちゃんの世話が
つらくなる大きな原因と
なってしまうことがあります。
昔は、産前産後は目を使わないということが言い伝えられ、
日本女性の常識でした。
産後にすぐ動ける白人・黒人系とちがい、
アジア系の女性の骨盤は繊細です。
からだだけでなく、
目や頭もゆっくりと休めてあげましょう。
■1歳くらいまで
ものの言えない赤ちゃんの気持ちや要求を
感じて育てましょう。
赤ちゃんの要求を満たしていると、
赤ちゃんは必要なときだけ泣いて、いつもゴキゲンです。
抱っこや寝かしつけがじょうずだと
親子ともにラクに過ごせます。
力がぬけて親のリラックスが伝わるような抱っこや
からだの中心から動いて安定感のあるように
親が動いていると
触れられている赤ちゃんはいつもいごこちがいいものです。
ママが赤ちゃんを抱き上げるときに
手先でやっていると赤ちゃんは不安になるので
オッパイやオムツがすんでも
そのときの不安感がずっとのこっています。
だから置くとすぐに泣いて
抱っこし続けていないといけなくなります。
夜なくときも抱き上げるのがじょうずになると
オッパイやオムツの要求が満たされれば
すぐに寝付いてくれます。
抱き上げるときに
不安や緊張を感じさせてしまうと
ずーっと夜泣きが続くこともあります。
抱っこの質が赤ちゃんのゴキゲンや体調に
大きく影響しています。
親のからだの感覚やからだの使い方、
赤ちゃんへの触れ方がとてもとても大切な時期です。
できれば妊娠中から
あるいは産後から母なる骨盤をはぐくんでおきましょう。
■1歳~2歳
言葉を覚えてとてもかわいい頃ですね。
この時期は、いい、わるいで叱ってもわかりません。
これはダメと叱るよりも
なるべく叱らないでもいいくふうをしておきましょう。
危なくないように気を配って
子どもといっしょに楽しくすごしましょう。
からだの感覚で子どもときもちがひとつになれると
親もがまんせずにいっしょに楽しめます。
ひとつになる感覚をつかめた親には
その後にあると言われる
魔の2歳児もイヤイヤ期もありません。
子どものやりたいことができるように
いつもくふうしてあげましょう。
子どもといっしょにいろんなことを体験して
子どもと同じ気持ちをあじわい楽しみましょう。
赤ちゃんやじぶんのからだのきもちを
感じて暮らしましょう。
■2~3歳のころ
この頃から、自己主張がつよくなり、
”自分でやる”と言い出す時期。
自分でやることがうれしくて
お手伝いもどんどんしてくれるので親が助かる時期です。
やるやる期、お手伝い期ですね。
快育のりらっくす子育てなら
やっと子育てがラクになるのが実感できる時期です。
しかし子どもを力ずくで管理するつもりでいる親にとっては
反抗しているように感じるのかもしれません。
頭の知識で魔の2歳児や反抗期としてとらえてしまうと
毎日がバトルのくりかえしになってストレスだらけの日々。
そうなるとほんとうにツライですね。
感じる&りらっくす子育てをしていれば
やっとラクになる時期ですが
力ずく・マニュアル子育てだと壁にぶつかってしまい
いちばんタイヘンに感じて苦労の多くなる時期です。
快育の叱り方ならスッとリードができます。
ふつうに言ってふつうに通じる親と子のここちよい関係を
きづいておきましょう。
■2、3歳~6歳くらい
自分でやることがどんどん増えて
子どもが自立するためにとても大切なとき。
自分でできた!という経験をたくさんさせてあげましょう。
いい、悪いで叱ってもわかるようになっています。
子どものホントのきもちや
からだのきもちを感じるりらっくす子育てをして
ふつうに言えば分かる子として育てていると
自分から素直にやってくれます。
どんどんできることが増える子どもの成長が楽しい時期。
■7歳くらい~
早い子は5歳くらいから
論理的な考え方もできるようになります。
ヒントやきっかけをつくってあげて
自分で考えるように導いてあげましょう。
じぶんで感じて、考える。
直観力、自発性、自由な創造性を
大切にのびのびと育ててあげましょう。
自分で考えることのできる子、
自立できる子に育てたいのなら
できるだけ早い時期から
親がマニュアルを卒業して感じる子育てをはじめましょう。
からだをていねいに使うことや呼吸が深いこと
心を自在につかうことを
親がお手本になるようにして
毎日のくらしを楽しみましょう。
どんな状況でも、じぶんしだい、
心とからだの使い方しだいで
たくましく生きていけるように
じぶんも子どもも育てていきましょう。
※個人の感想です。成果を保証するものではありません。
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